2015年09月30日
ボケをかましているのにツッコメない
日本語を教えたことのある人であれば、想像できるかもしれない。
学習者との会話の中で、学習者は多くのボケをかましてくる。
しかし、学習者は別に笑わそうと思ってボケをかましているわけではない。
単に間違えてしまっただけである。
だから普通、教師は突っ込まず、笑わず、そのまま聞き流す。
例えば、今日の授業
教科書を読み上げる
「お城の見学をしたあとで食事に行きます」
教師「お城って分かりますか?」
学生「あぁ!detrás!」
教師「いえ、『うしろ』じゃありません、『おしろ」です。」
これがノリツッコミなら
A「あのお城さ、分かる?」
B「あぁ、ムーンウォークで進む方向ね」
A「そそそう、この進む方向が歴史を感じて何時間でも見てられるんだよね~、
・・・って、『うしろ』じゃないわ! 『お・し・ろ』」
クオリティの低さは重々承知です。
と、楽しい笑いのある時間を楽しめるのだろう。
時に、奇跡が起きて、学習者はその言葉の意味を分からずひどい罵りを言ってしまうこともあります。
先日は、学習者が急に「クソ喰らえ」と連発していました。
また、分からずに、女性の私にとんでもない質問をしてしまうこともあります。
学生「先生、成功(せいこう)には、もう一つの意味があると聞きました。どういう意味でしょうか。」
教師「成功ですか?」
学生「はい、せいこう です。」
教師「・・・・性行?あぁ、えっとですね・・・。」
別の日、別の学生が
教師「駅を平仮名で書いてみてください。」
学生「はい。」
教師「よくできましたね。じゃ、駅はどういう意味ですか?」
学生「えっと・・・・それは・・・(顔が赤くなる)」
教師「駅ですよ。駅。知りませんか?」
学生「だから・・・その・・・・若い男女の行為ですよね?」
教師「・・・・・・・??・・・・・・あ、それはエッチですね。違います。私は駅と言いました」
その場合は、笑わず冷静に「その言葉は絶対に使ってはいけませんよ」となだめます。
ある時の学習者との会話
学生「あぁ~~、電子レンジを忘れた」
教師「え?電子レンジ?どうして?」
学生「いつもカバンに入れているんです。よく使うんで」
教師「電子レンジを?」
学生「はい。」
教師「・・・・・・・・・・???あぁ!電子辞書ね。」
お陰様で、相手が何を言おうとしているのか予測する能力が身に着きました。
笑いにすることはできないけど、心の中で密かに大爆笑しているのでした。
学習者との会話の中で、学習者は多くのボケをかましてくる。
しかし、学習者は別に笑わそうと思ってボケをかましているわけではない。
単に間違えてしまっただけである。
だから普通、教師は突っ込まず、笑わず、そのまま聞き流す。
例えば、今日の授業
教科書を読み上げる
「お城の見学をしたあとで食事に行きます」
教師「お城って分かりますか?」
学生「あぁ!detrás!」
教師「いえ、『うしろ』じゃありません、『おしろ」です。」
これがノリツッコミなら
A「あのお城さ、分かる?」
B「あぁ、ムーンウォークで進む方向ね」
A「そそそう、この進む方向が歴史を感じて何時間でも見てられるんだよね~、
・・・って、『うしろ』じゃないわ! 『お・し・ろ』」
クオリティの低さは重々承知です。
と、楽しい笑いのある時間を楽しめるのだろう。
時に、奇跡が起きて、学習者はその言葉の意味を分からずひどい罵りを言ってしまうこともあります。
先日は、学習者が急に「クソ喰らえ」と連発していました。
また、分からずに、女性の私にとんでもない質問をしてしまうこともあります。
学生「先生、成功(せいこう)には、もう一つの意味があると聞きました。どういう意味でしょうか。」
教師「成功ですか?」
学生「はい、せいこう です。」
教師「・・・・性行?あぁ、えっとですね・・・。」
別の日、別の学生が
教師「駅を平仮名で書いてみてください。」
学生「はい。」
教師「よくできましたね。じゃ、駅はどういう意味ですか?」
学生「えっと・・・・それは・・・(顔が赤くなる)」
教師「駅ですよ。駅。知りませんか?」
学生「だから・・・その・・・・若い男女の行為ですよね?」
教師「・・・・・・・??・・・・・・あ、それはエッチですね。違います。私は駅と言いました」
その場合は、笑わず冷静に「その言葉は絶対に使ってはいけませんよ」となだめます。
ある時の学習者との会話
学生「あぁ~~、電子レンジを忘れた」
教師「え?電子レンジ?どうして?」
学生「いつもカバンに入れているんです。よく使うんで」
教師「電子レンジを?」
学生「はい。」
教師「・・・・・・・・・・???あぁ!電子辞書ね。」
お陰様で、相手が何を言おうとしているのか予測する能力が身に着きました。
笑いにすることはできないけど、心の中で密かに大爆笑しているのでした。
Posted by MEEing4 at 14:01│Comments(0)
│ニカラグアの日本語教育